胡蝶語り

shioumiの日記みたいな語り まあまあ日刊

7月1日 雨 底力を信頼する

 

会社の帰りに初めて行く人気ラーメン店に寄った。調子に乗って大盛りを頼んだ。正直しょっぱくて口に合わなかったが、盛りだけは良かった。なぜ素直に普通盛りを頼まなかったのか。反省しつつも完食はした。

 

今日も無駄なところで元気なのを確認した。2019年も半分が終わって、何もできていないけれど、元気なのはまあ良いことだ。

 

 

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大雨注意報が出ていたが、結局なにごともなかった。雨も午前のうちからやみだして、晴れ間が覗くほどだった。まあ無事がいちばん。

 

とはいえ、まだ明日以降も雨は降る予報になっているので、油断は禁物か。水も断てず油も断てないとはどういうことか(セルフ揚げ足とり)。

 

 

いまNHK防災アプリをみたら、九州のところに赤い柱が立っていて、24時間の雨量が320ミリを超える地域もあるとのこと。

 

これで夏の水不足は避けられそうだけれど、長雨で地盤が緩んでいるところもあると思うのでご注意ください。

 

地盤沈下といえば、2016年に起きた福岡駅前の地盤沈下を思い出す。駅前の4車線の道路がずっぽりと抜け落ちるという災害が起こったにもかかわらず、被害者もないまま、わずか一週間で元通りに復旧してしまったということがあった。

 

被害が小さかったというわけではない。当時の市長の高島宗一郎氏の指揮と、民間企業の協力と奮闘努力のたまものだ。当時は予想を遥かに超える迅速な復旧に、海外メディアからも驚きと賞賛の声が寄せられた。

 

 

そんな出来事を思い起こすと、いまの大雨も少しだけ安心できる。

 

何が起こっても大丈夫という誰かに作られた安全神話よりも、「なにかあってもちゃんと再び立ち上がることができる」という底力のほうが、より信頼できる。

 

世界は箱庭とは違うので、予想を越えた事故や災害はかならずやってくる。特に日本は災害が多い土地柄の国だ。地震・水害・台風・噴火など歴史的な大災害は数多くあったものの、なんだかんだいって乗り越えてきたから今がある。

 

非常時が来ないならもちろんそれに越したことはない。だが万が一、非常時が来ても、きちんと行動できるように備えておくこと。それが大事なのだろう。