胡蝶語り

shioumiの日記みたいな語り まあまあ日刊

6月3日 晴れ 見た目が大事な時代に合わせて

金魚500匹を盗み、学校のプールに放して泳いで捕まったという女子中学生たちが話題になっている。彼女たちは書類送検されているものの、SNS上ではおおむね好意的に捉えられている。もちろん盗みはよくないことだが、プールを泳ぐ金魚はきれいだったと想像する。彼女たちへの寛大な処置を願うばかりだ。

 

その一方で思い出すのは、3年ほど前に購入した魚5000匹をスケートリンクに入れて凍らせ、結果、残酷だと批判炎上、閉鎖に追い込まれたスケート場だ。

 

魚を無駄にしていることは2つの事例に共通しているが、結果が180度違う。なぜだろうと考えてみたが、『見た目の違い』が理由だという身も蓋もない結論が出た。

 

見た目など本質とは関係がないということになっているが、SNSを通した世間を動かすのは、見目の良さが決め手になる。美人が発信するが何でも いいね! がつくけれど、そうでない人が同じことを発信して、逆に叩かれることもある。まったく世知辛いと思うが、これが世間を観察して得られた事実だけを述べているつもりである。

 

逆にこういう世の中に適応するには、自分を美しく飾る技術や、上手な化粧や、美容整形が有利なアイテムになるはずだ。外見だけでなく、自らの行いや経歴を飾ることも重要だろう。それほど今の世の中は外面重視だ。世の中の潮流がわかれば、それに対応する方法論も確立できる。方法論やスキルは売られるようになり、それで商売が成り立つと、その商売をやりたいひとがまた出てきて、ひとつの流れはどんどん加速し大きくなっていく。この流れは今後も続くだろうから、その気があるひとは、自分を飾る方法を今から身につけておくのが吉である。