胡蝶語り

shioumiの日記みたいな語り まあまあ日刊

7月15日 雨 メディアリテラシー

 

世間はお休みの日だったけれど、普通に仕事だった。旗日がお休みじゃない業界。

 

 

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今週末が参議院選挙だということで、駅前にたくさん人が立っていた。20人くらいは居ただろうか。迷惑だと思ったが、スピーカー名前を連呼したり珍妙な政策を唱えたりせず、朝の挨拶の声がけだけをしていた。予想外だった。こちらの想定を外してくると、逆に好感度が高い。うっかりすると負けた気になる。

 

どうやら与党の圧勝に終わる予測が出ているみたいだ。何故かというと、反与党のマスコミさんたちが、選挙の報道すらしていないから。もう勝負を投げているように見える。選挙ネタなんかやってられないと、日常ニュースや、めったに報道しないオーストラリアのニュースなんかがTVで流れている。・・・と思ったけどそうでもなかった。時間帯的な偏りか。

 

 

 

 

今思いついた持論だけど、メディアリテラシーというのは、記事を精読することは得られない。全体を俯瞰して、本来書かれているべきことが書かれているかいないことを見つけることで、高まっていく気がする。

 

自分たちに都合の悪いことを書いているメディアは信用できる。逆に都合の悪いことを書かない、あるいは巧妙に語らないようにするメディアには、なんらかのバイアスが働いていると見るべきだ。そしてバイアスの方向と強さがわかれば、バイアスの分をさっぴいて、話半分で記事を読めば良い、ということになる。

 

具体例をあげれば、日経はお金儲けや経済団体の意向を反映しているから、そうしたバイアス分を差し引いて読む。産経は愛国心が強いからそのバイアスを差し引く。朝日はまったくのフェイクをぶち込んでくるので、引き算が通用しない。必ず他紙との比較をするか、そもそも読まないのが賢いと思う。これがかつて日本一の新聞社だったなんて、恐ろしい時代だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日のことわざ Today's Proverbs and Sayings:

 

 

 

What goes up must come down

 

 

(あがれば落ちる/盛者必衰)