胡蝶語り

shioumiの日記みたいな語り まあまあ日刊

8月11日 晴れ 長期のTVドラマシリーズ

 

暑すぎて、昼間は部屋から出られない。

 

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長期のドラマシリーズはダレてきやすいものだ。特定の作品ではなく、一般的にそうだ、という話だけれど。

 

同じシリーズでもずっと同じ監督がやり続けるということはない。まして数年に渡って続くシリーズものとなれば、複数の監督がやるのが普通だ。

 

まして人気が出てくれば、全方位に配慮してーーたくさんの人がみるようになるからーー内容がそれとなくソフトにマイルドに変わっていくのが普通だ。それで内容が薄くなるのもよくあること。

 

「一般の人にはわかりにくい」というクレームでも入るのか、感動すべき場面では描写がやたらとゆっくりになり、いかにもなBGMが流され、内容が薄くなった分の尺を間に合わせるかのように、同じような映像が繰り返し流されたりする。

 

もともとシリーズをずっと追ってきた人間からすれば、そうした冗長さはとても残念だ。今まで集中して見てたそのドラマも、スマホゲームをやりながら片手間で観ることになってしまう。

 

 

まあ今日はその長期ドラマシリーズの最終章を見たのだけれど、これまでとは段違いの駄作に堕ちてしまっていたので残念だった。それでも凡作のレベルで踏みとどまってくれたため、シリーズ通しては、優れた作品として思い出に残すことができそうなのが嬉しい。