胡蝶語り

shioumiの日記みたいな語り まあまあ日刊

8月28日 雨 残業

 

洗濯物がやられた。雨に。

 

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昔は残業するほどたくさん働いているから偉い、という考え方が蔓延していたけれど、今は、残業するほど仕事の効率が悪い、という話になって、評価が180度変わってしまっている。

 

どちらが正しいかといえば、経営者の立場に立てば、後者のほうが正しいので、まあ時代は良くなっているのかなと僕は考えている。

 

事業経営というのは、メカニズムは投資に近い。すなわち、小さいコストで、大きな利益を得るのが正しい姿だ。コストに労働力も含まれる。少ない労働時間で高い成果が出れば、それが一番良いだろう。だから、残業短く、成果が出せることが一番言良いのだ。

 

つまり、一番のポイントは残業時間の長さではなく、仕事を通してあげた成果、ということだ。

 

場合分けすれば、こんな感じ。

①労働時間が短く、成果が出ている ②労働時間が長く、成果が出ている  ③労働時間が短く、成果が出ていない ④労働時間が長く、成果が出ていない

番号が若い順に良い。コスト少なく成果が出ているのが最上なら、コストが高いのに成果が出ていないのは最悪だということ。

 

長い時間働いたから偉い、というのは、自己満足による錯覚だと正直思う。そこに成果があったのか? が大事だ。

 

こういう経営者の立場に立てば自明のことも、気にしたことがない人というのは意外に多かったりする。視点を変えてみるだけで、他の人より一歩抜きん出ることができるだろう。

 

 

 

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きょうのことわざ Today's Proverbs and Sayings

 

 

Good fences make good neighbors

 

 

 

(親しき仲にも礼儀あり)